Target Records Catarogue August 2008より

(英語対訳)

いったいロバートはどこからこんなバンドを見つけてきたんだ?
このNOAHという日本のバンドについては、帯に書いてあることしか情報がない。
彼らは5人組で、この「Judgment Day」というアルバムは、彼らの3rdアルバムということしかわからない。
オープニングの“Prelude”に続く“Vengeance”が脳天を直撃する。
3曲のツーバス疾走曲のうち、最初の1曲だ。
ここ10年以上、ここまで高品質なYngwie系の曲は聴いたことがない。
続いては、ややペースを落とし、メロディック・ハード/AOR系の曲を聴かせる。
Takashi Shimazawaのヴォーカルがメロディック・ハード/AOR向きの声質なので、こういった曲はバンドには合っている。
もし、未だにHURRY SCUARYのような音楽性を求めている人がいれば、このバンドがもっともお薦めだ。
ぜひ、“Carry On”や“Hold On To Your Heart”を聴いてほしい。ここ15年に亘って探してきたサウンドがきっと見つかるはずだ。
LOUDNESSを彷彿とさせる“The Seed Of Evil”、1回聴いただけでサビを覚えてしまう“Dreamers 2002”、そして、本作のハイライトである“I'll Be There”。
もし、この「Judgement Day」をオーダーしない人がいれば、その人はこの手の音楽のファンではないということだろう。
…一息ついて落ち着いた後、1つだけ疑問が残った。NOAHの1stと2ndはどこで手に入れればいいんだ?


訳はメロディック・ルネッサンスのYOUさんです。ありがとうございました!)

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